あなたがそこに ただ いるだけで
なんとなくその場の空気があかるくなる
あなたがそこに ただ いるだけで
みんなのこころがやすらぐ
そんなあなたに わたしもなりたい
<相田みつを全集引用>
私の大好きな、相田みつをさんの詩です。偉そうになにかを語って聞かせるのでもない。やって見せるのでもない。ただあなたがそこにいるというそれだけで、その場の空気が明るくやわらぎ、みんなの心がやすらいでゆく。そんな人に出会うと私はむしょうに嬉しくなり、ほれぼれとその方を眺め、私もそんな人になりたいと思う。
『和顔施』とは、お釈迦様の言葉で和やかな顔をすること。
和やかな顔をすることで、まわりの者は幸せな気分にさせられる。
私たちの国はテレビのコメンテーター達が言うように本当に病んでいるのでしょうか。
連日のように報道される道徳観の無い企業の不祥事、子が親を殺める悲惨な事件や、子供たちのいじめ問題、政権争いに主をおいた国政の茶番。
確かにどれを取っても安心して暮らせる時代とは言いがたい気がします。
今の時代物が溢れ、どんな物もどんな情報も簡単に手に入ります。こんな豊かな国を戦後の復興と共に築き上げてこられた先人たちに、私達は感謝するべきではないでしょうか。
ですがどうでしょう。本当に健やかで幸せに暮らせる「今」でしょうか。本当に欲しくて堪らない物など見当たらない、そんな時代に何を気概として生きる意味が見出せるのでしょうか。
私達が幼少のときは欲しい物や家電製品、オモチャ、お菓子でさえ我慢が必要でした。でも今は我慢する事を忘れ、子供でも携帯電話を持ち欲しいだけ情報取得ができます。
そこには見た目の身体ほど、成熟もしていない精神と道徳観の未熟な子供たちが、大人と同じ情報を共有していく事に必然的に無理が生じ、捻じ曲がった倫理道徳観の薄い大人たちの扉を覗いてしまうという危険が生じています。
人は日に三合の米と一畳の畳があれば暮らせます。 我慢の心には「ありがとう」の精神が必ず宿ってゆくはずです。目標(夢)があれば我慢の懐も大きくなり、又その目標が近づくにつれ自己の成長と自信も深まるものです。
[社]伊万里青年会議所として出来る事、それは今すぐに子供たちや若者たちの精神育成に取り掛かり、心豊かで健やかに暮らせる時代を作り上げていく事ではないでしょうか。若者達が目標(夢)を持てない時代には燦然と輝く明るい未来がない事は、みんな気づいているはずです。
先人たちが築いてきた歴史に学び、「さあ遠慮はいらない。我々Jayceeが先陣となり『和顔施〜ありがとう。』を奮って行きましょう!!」
|