副理事長  樋渡 恵一
 

現在の日本では情報過多による個人の価値観や雇用形態の多様化、行政依存、主権者意識の希薄化など様々な問題が生じています。また地域社会に対し無関心で無責任な人が増え、地域(まち)の伝統文化や祭りなどの行事において、担い手不足、後継者不足、高齢化問題などが進行しています。そんな中で郷土に対する愛着が希薄になり家庭や地域の教育力が低下し深刻な問題で、地域社会が崩壊しつつあります。

私たち大人には、行政に依存し行政に対し不平不満を言うだけではなく、一人の市民として、また主権者として自分の住む地域(まち)について真剣に考え参画する責任があります。市民と市民、市民と行政がお互いに、この伊万里の発展のために手を取り合いつながり、想いを一つにして主体的に行動しなければなりません。そして市民と行政が協働し、よりよい伊万里となるように地域(まち)を創造し、伊万里への関心や愛着を深め、仲間と情報を共有し、行動へと移せるような機会を創造します。また、私たちは、大人として誇りと説得力を兼ね備えた人財の育成と一人ひとりが考え行動し解決するという意識の醸成が必要と考えます。これからは能動的で意欲的な人財が求められており、伊万里の事を本気で考える、伊万里の元気を取り戻す、活気あふれる若人育成を追求します。会員拡大にも精力的に取り組み、一人でも多くの仲間を探し求めます。そして、本年は第61回全国会員大会が北九州の地で開催され、九州の中の伊万里として、地域の特産物等の素晴らしい「たから」を活用し一人でも多くの仲間と参加・参画する事で、伊万里を全国へ発信致します。

今年度はソーシャルデザインを創造し、各々が責任をもって行動する意識を創出する事で、行動力と説得力を兼ね備えた市民の意識変革に努めます。また誇りと説得力を兼ね備え、地域(まち)を創造する担い手となり得るよう、JC運動の未来を追求致します。





副理事長  今坂 勝喜
 

近年、青少年犯罪の凶悪化は、バーチャルと現実の区別ができず、ゲーム感覚でやってしまっているところに原因があるように思えます。事件、事故が起こってから、はじめて心の痛みを感じ、事の重大さに気付くのです。また、モバイルが普及し、時間と場所を選ばずに世界中の人と簡単に情報を共有できる今、物事の結果や答えをその中だけで導きだし、あたかも自分が経験したかのように振舞う若者が増えているようにさえ感じます。

我々、(社)伊万里青年会議所では、これまで未来の「宝」である、子どもたちのために何ができるのかを考え、地域(まち)のニーズに即した事業の展開を行って参りました。本年度の青少年育成事業は理事長所信にある、人と人との「ふれあい」「つながり」「思いやり」そして「命の尊さ」をテーマに、未来を託せる青少年の育成事業に取り組んで参ります。子どもたちが、家族、友達はもちろんのこと、多世代間のつながりや、自分たちの住む地域(まち)とのつながりから学び育てられる大切さ、そして次世代へ継承すべき郷土愛や伝統文化に愛着を持てるよう事業を展開していきます。また、熱い想いと柔軟な発想力を備えた中高校生で構成されている伊万里UCの活動に対し、可能性を最大限に引き出せるようUCメンバーとの信頼関係を築き、積極的な支援を行います。さらには、(社)伊万里青年会議所の事業の充実を図るために、対象者と同世代であるUCメンバーの協力を得、新鮮な視点や斬新なアイデアを取り入れながら、地域(まち)や子どもたちの未来について考え取り組んでいきます。

この地域(まち)の未来を考え、強い使命感と責任感を持って取り組むことが、未来の「宝」である子どもたちに夢と希望を与え「本当に伊万里に生まれ育ってよかった」と心から思うことができる、次世代を託せる子どもたちの育成へとつながることを確信します。





専務事長  前田 允
 

昨今、日本は経済危機に直面し、社会情勢や政治などあらゆる所で深刻な危機感に曝され、私たちを取り巻く環境はめまぐるしく変わりつつあります。しかし今一度、歴史を振り返り、諸先輩方が創り上げてこられた良き組織の価値観を受け継ぎながら、これからもこの培われてきた組織の重みや実績、功績をメンバーが個々にしっかりと理解し、自身の力を信じて時代と共に進化しながら運動を展開していくことが必要であると考えます。

今年度は、理事長の想いを会員が胸に刻み、全ての会員が一致団結し、同時に会員同士が互いに何でも語り合える魅力あふれる活き活きとした強固な組織を構築します。会議・委員会は我々の運動を具現化した姿であり、その活性化なくして力強い運動の推進はなしえません。あらゆる場面で理事長の想いが全ての会員にしっかりと伝播するよう発信し、円滑で一体感のある組織運営を行うことで会議・委員会の年間を通じた活発な活動を実現します。また、LOMの最高意思決定機関である総会や理事会、そしてJCメンバーとしての出席義務である例会においては、常に緊張感と公の精神を忘れずJCとしての根の部分を疎かにすることなく、メンバーの見本となるような設営、運営に努めます。さらに、対外面では、諸先輩方が築きあげてこられた地域(まち)や、他団体、他のLOMとの様々な情報をLOMに提供する架け橋となり、強固なつながりと信頼関係を受け継ぎ、さらに発展させると共に、お互いの目的や活動の意味、素晴らしさを実感していただけるような運営に挑戦していきます。

50周年を見据え、(社)伊万里青年会議所メンバーとしての誇りを持ち、地域(まち)や市民から信頼され、必要とされるオピニオンリーダーとしての自覚を一層深めることができる場を提供し、信頼されるLOM運営を心がけ邁進して参ります。